賃貸不動産用語辞典
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■構造用語
お部屋の構造に関する用語
  S造 RC造 SRC造 ALC造 ツーバイフォー
  アウトポール 打放し エントランス サイディングボード張り ピロティ

S造 鉄骨構造の略称で、構造用圧延鋼(軟鋼)を部材に使用し、ボルトなどを用いて接合・組み合わせる構造。鉄骨構造は、じん性 (ねばり強さ)に優れているために耐震性が有り、RC造りに比べて軽量。
RC造 鉄筋コンクリート造の略称で、引っ張る力に強い鉄筋で、圧縮する力に強いコンクリートを補強する。優れた強度を発揮し、中高層建築で多く用いられる。
SRC造 鉄骨鉄筋コンクリート造の略称で、柱・梁など骨組みを鉄骨で組み、その周囲に鉄筋コンクリートをかぶせて一体構造にした建築工法。強度に優れ、マンションなど高層建築に用いられる。
ALC造 軽量気泡コンクリートの略称。内部に無数の小さな気泡を含むため、軽量で施工しやすく、断熱性や耐火性に優れている。鉄骨造等の外壁や内壁、屋根、床などに使われる。
ツーバイフォー
(2X4工法)
北米で生まれた建築工法で、「枠組壁工法」ともいう。躯体を構成する時に、厚さ2インチ×幅4インチの断面の部材を多く使うことから、ツーバイフォー工法(2×4工法)と呼ばれる。軸組工法が躯体を柱や梁で支えるのに対して、ツーバイフォー工法は床や壁、天井といった「面」で躯体を支えるのが特徴。柱のない広い空間が確保でき、耐久性、耐震性に優れ、断熱性も高い。施工が簡単で、工期も比較的短い。
アウトポール 柱の出っ張りを室内ではなく建物の外側に出して、室内の壁際をすっきりさせる建築工法。バルコニー側には柱を出しやすいが、開放廊下側は廊下を狭くしてしまうため、採用されにくい。一般的にアウトポールは、バルコニーに面した部屋で採用されている。
打放し コンクリートを打ち込んだままの面を仕上げ面とすること。無機質な感触が好まれ、商業ビルやマンション、個人住宅にまで広く取り入れられている。 デザイナーズマンションなどに使われる事が多い。
エントランス 建物の出入口部分のこと。マンションでは、建物の正面玄関に設けられた広場を「エントランスホール」ともいう。
サイデングボード張り 外壁材の一つで、木材、金属系やセラミック系の板などを張り付けて外壁を作る。モルタルやしっくい、タイル張りなどと違い、クギやネジでとめて仕上げる。 2X4住宅によく使われている。
ピロティ 1階部分の、柱だけで構成された空間のこと。マンションでは住戸を2階以上に作り、1階部分をピロティにしたりする。採光・通風が良くない土地に使われる事が多い。

 

 
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